カメックス好きのポケモンブログ

2009年よりカメックスの考察をしている男(おティー)によるブログです。

ポケモンやるの疲れました。

こんにちは。カメックス好きのポケモンブログ管理人おティーです。

 

以下の理由により、ポケモンから距離を置きます。

 

 

 

ゲーム内の仕様が私との相性が悪いという話

対戦へ取り掛かるまでのストレス

1、操作性が悪い

ポケモンSVはストーリーが良いから神ゲーだ」

という意見を多く見かけるが、私はそうは思わない。

そもそもゲームにおけるストーリーは「良ければ嬉しいな」程度の物であり、

シナリオ自体を楽しみたいならアニメでも見ておけば良い。

そのアニメですら、専門的な人間は「パターンの決まったシナリオ」

よりも「表現」を重視される傾向にある。

ゲームはプレイヤーの操作自体が「表現」へ密に関わってくる物だが、

知っての通り、ポケモンSVの操作性は悪い。

 

何を目的にポケモンをするにしても、

操作性が悪いが故のストレスは絶対に切り離すことが出来ず、

圧倒的にモチベーションを割き、時間もロスする要因になっている。

 

2、対戦までの準備が怠い

対戦準備に取り掛かるまでの作業が面倒くさいのは今に始まったことではないが、

これだけ対戦が公になっている現代で、

前作より劣化させた内容にしたのは意味不明でしかない。

 

「テラスタルが合わない」理由

ポケモンが18タイプへ変幻自在する可能性のあるテラスタルだが、

当然、目の前のポケモンが実際に変わってくるタイプは1種類である。

 

可能性の段階では18種類であることは変わらないので、

とにかく対戦環境を知り傾向を判断する必要がある。

 

全プレイヤー勝ちたくてゲームをするので当然18種類のメタゲームは加速する。

結果、過去のどんな対戦システムよりも環境の変化が激しく

長くゲームへかじりつき、情報を得れる人間でないと勝てないシステムが完成する。

 

それを無視するのは勝手だが、ダイマ弱点保険以上の不快を受け止める度量がなければ

オンライン対戦はやってられない。

 

上記2点より対戦環境へ赴くことがストレス

時間的な余裕のある人間や、型共有のようなズルい行いをする人間が得することは

今に始まったことではない。

 

しかし、先に挙げた『ゲーム内の仕様』(特にテラスタル)により

今作はそういった面がより顕著になっている。

 

より上の順位へ行けることを目指し、これまでポケモンをしてきたが

私はもうこの時代へ付いていくことが出来ないと思ってしまった。

 

 

楽しめる未来を想像出来ないという話

ダイマも初期環境は持ち上げられていた

私と違って、9世代環境をポジティブに捉える意見は多い。

ダイマックスを批判し、テラスタルを良い物と言う人間が見かけられる。

 

そういった意見は8世代終盤の環境と

9世代最初期の環境を比較した上での意見で

結局「ダイマも初期環境ではポジられてたよな~」と思ってしまう。

 

環境が進めば「ダイジェットガー」のように

「テラスの嚙み合いガー」な勢力も増えるんだろうなぁ。

 

全体を通してもダイマックスは好きだった私だが、

現状で既に不快さを感じてしまっているテラスタル

これから先も向き合うことはどうも出来そうにない。

 

モチベーションだった物の喪失

そもそも私がポケモン対戦をするきっかけは

ある「お気に入りのポケモン」を活躍させることであった。

 

そんなアスペ特有の拘りにより、

そのポケモンを入れた構築で目立った戦績を挙げたいと2009年に考え、

今に至るまでの相当長い時間ポケモン対戦に携わってきた。

 

今作でそのポケモンは登場していない。

前作でも当初は未登場であったものの、内部データで存在することは判明していた為、

後に実装されることは明白であった。

今作では内部データにも存在しない。

 

これまではポケモンへのモチベーションを失いそうになっても、

「そのポケモンと頑張ると決めたんだ」というブレない意志があるからやって来れた。

 

今回、対戦環境への不満を抱えてもそれを解消出来る意志を失ってしまった。

 

いっそ、仙水と樹のように

残り77年をガラルでカメックスと過ごそうか。

仙水と樹の最後



 

所属するコミュニティを見つけられなかったという話

求めていたコミュニティ

ゲームは多人数でやっている方が楽しい上、情報も入手出来て便利だったりする。

 

レーティングバトルへ参加し始めた頃、

私は当時の2ちゃんねるニュース速報VIP掲示板内にある

ポケモンXY総合スレを自分の拠り所としていた。

 

2chの特徴として、住民は基本的に匿名である。

従って、現実世界のように気を遣い合うような人間はあまり居ない。

毒を吐きたければ吐けば良い、喧嘩をしたければすれば良い。

ポケモンというコンテンツを利用し、他者と交流が出来るこの空間は面白い物だった。

 

当時こそ2ch内でトップクラスに勢いのあったこのスレッドも、

時間と共に廃れ今はもう存在していない。

 

8世代環境より、また身を入れてポケモンへ打ち込もうと考えた私は

以前経験したポケモンXY総合スレのようなコミュニティへの参加を考えた。

 

twitter

新天地の候補として挙がってきたのが『twitter』だ。

ポケモンスレに限らず、ねらーだった者は大体ここへ移動している。

 

よって、私もメモ帳代わりに使用していたアカウントを

他人と関われるような状態へしてみた。

 

結果として、これは良くないものであった。

Twitterは匿名ではなく、周りの人間が常に個を主張する他者である。

ここでの関わりは、現実ベースな人と人としての気を遣い合う関わり合いであり、

気軽になんでも愚痴れたり、多少の不謹慎さを楽しみたい私にとって相応しくない物であった。

過激かのように振る舞う人間も、個を主張する者であるが故に打たれ弱く

身内との幼稚な馴れ合いを過激かのように振る舞う偽物でつまらなかった。

 

ニコニコ生放送、その他配信媒体

『見つける』ことは諦め『作る』為に

私は配信活動をしてみることにした。

理想は、自分の配信するコミュニティに人が増えて

自身やそれに近い思想の人間が居着ける空間を作り出すことだった。

 

結果、これも失敗する。

 

人が来ない理由は明白である。

大勢の人間が配信活動をするようになった現代では、

人々の需要に応えられる、本当に価値のある人間でないと見られない。

 

分かり切った需要を叶えられる力量はなく、他の需要に気付くことは出来ず

自身の商品価値が非常に低いことが数字に分かりやすく表れる配信から目を背けたくて

私は折れてしまった。

 

 

続き記事「ぼっち・ざ・なにもないひと」↓

 

kamex.hateblo.jp