圧倒的ポエム(ポケモンSV)
カゲロウは子孫を残してからは何も口にせず餓死していくという。
種の繁栄や保存。
野生動物や虫の性質を知ると、これを目的としながら彼らは日々過ごしていることが分かる。
つまり、生き物とは個人に価値を見出すより(生き物)社会への貢献を優先し、それが自身の持つ最大の役割だと認識するべきなのである。
生き物の中で特にこの役割を放棄し、有象無象である筈の個人が「何のために生まれたのか」なんて悩んだりするのが人間である。
そしてその代表例がカメックス好きのポケモンブログ管理人おティーだ。
この人間は子孫を残すことは愚か、労働からも逃げ社会への役割を完全に放棄してしまっている。
自身のぶら下がる木の根元へ糞をし栄養を与えるナマケモノと違って、なんの価値もないうんこ製造機である彼が真のナマケモノだと言える。
ナマケロ・ヤルキモノ・ケッキングというポケモンが居るが、会社を無断欠勤した末に退職した彼は特性「やるき」を失ったケッキングと言ったところか。
社会から見た彼の姿は正にゴミの中ゴミである。
どんなゴミでも、ゴミがゴミである理由はある。
このゴミが何故ゴミになってしまったのか。
それは、自身の持つ性(サガ)を理解したからだ。
社会から求められるスキル。
これをゴミは何1つ身に付けられず、付ける為の才能を持てなかった。
むしろ、付けられない才能を持って生まれている。
これが計2年足らずのサラリーマン生活と、精神科での診断を経た上でのゴミの結論である。
このままただ食って寝てうんこをし環境を汚染しながら生きていくのがこのゴミの運命になる。
もしも、このゴミが社会へ少しでも良い影響を与えられるものがあるとすれば、
それが「ポケモン」というゲームである。
彼が物心を持ってから唯一積み上げてきた経験であり、平均より上の実績を持っているのが彼にとってのポケモンだ。
現在も、数十万人の人間がこのゲームで勝つ方法を考えながらプレイしている。
従って、誰よりも勝っている人間がその才能を世へ見せつけ、知識を共有することがポケモン社会にとって良い影響を及ぼせるのだ。
ポケモン社会で最も求められている存在は最終1位。
これに近ければ近い程良いのだが、ゴミの持つ実績はそれに程遠い。
せめて、TOP100位に入れば構築共有サイトで目に付きやすくなるものの、
このゴミはこの1年間最終2桁チャレンジを6回近く失敗している。
(最終順位最高実績、剣盾s33の113位。SVs2の113位。)
多分、今季も俺は勝てない。
メタるべき構築は分かっているのに、それへ勝つ方法が俺には浮かばない。
ビジネス目的や片手間にポケモンをしている人間が俺の遥か上へ行き、
くろこやバンビーは今日もyoutubeマネーで女を抱きまくっていることだろう。
そんな中、俺は今日も部屋へ引きこもりニコ生の過疎配信でハサミギロチンを当てられたことへ腹を立てた後、パックご飯に醤油をかける日常を過ごす。
ポケモンで勝たなければいけない性(サガ)を持ちながらも、ポケモンで1位を獲る才能を持っていないというあまりにも哀しい運命。
これを受け止め、何か世の中へバグが生まれ自分が1位を獲った未来を思い描き、
彼方へ溶けたサブROMに思いを馳せ、S4は1ROM特攻することを胸に誓うのであった。